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クラスを受けて色々想う

今週はカルメン・バルガスとルイス・ペーニャのオンラインクラスを受けました🎵

娘さんが最近は20時前には寝てくれなくなったので、PCの前で抱っこしながら一緒に受けていますw

グズらないか少しドキドキしているものの、案外楽しそうにレッスンを聞いていて、ルイスがパルマをしているのを見て真似して叩いていました。

子供の "楽しい"って無敵だなと思います🌟

でも子供だからじゃない、"楽しい"って何歳になっても無敵なんですよね。


カルメンには、セビージャに留学中からずっとお世話になっていて、本当に丁寧に丁寧に、色んなことを伝えてくれました。

母のコンチャ同様に、熱くて優しくて厳しさの中に深い愛情がある人だなと思います。


彼女がクラスの最後に、Estudiar(学び)Practicar(練習し)、Paciencia(忍耐強く)、そして次回までに各自ベストを尽くしてきて!と言っていました。

本当にそれだなぁ〜

学び続けて何度も何度も練習し続けるしかない… 忍耐というと、ちょっと辛そうな印象を受けそうだけど、それを継続するのは、やっぱりさっきの"楽しい"なのかなぁ。



ルイスのクラスは、いつも原点に戻してくれるというか。ブレない彼のアルテに触れると、色んなものに流されながら影響されながら居る私に、こっちだよと導いてくれるように感じます。

そしていつも、afición(愛好心)の大切さを学びます。本当に知らないことばかりです。



ブレリアは、その人から出た1番 "fresca"新鮮な モノじゃないと通用しないんだ。

学んで練習して、そのあと自然に身体から出てくるもの。だから同じことを二度とやることがないし、練習したものをそのままその通りにやるというのとは違うんだよ。


というようなことを伝えてくれて。

ふっと腑に落ちる言葉でした。

その"自然に出る"という状態が本当に難しく途方もない時間のかかることだとは思うのだけれど、でもきっと本質なのでしょう


そして "fresca 新鮮な" というのが、そうか、だからマエストロたちのブレリアは素敵だと感じるのかもしれません。

積み重なっているのに一瞬一瞬が fresca だからなんですね!


カルメンもルイスと同じくoido(聴覚、聴く力というか、耳)が大切だと言っていました。

oidoを育てるって、こちらもたくさんたくさん時間をかけて積み重ねていくことなのだと思います。

荒れ地から畑を耕すように。

ゆっくりゆっくり時間をかけて良い土を作っていくような…


なんてことを考えていたら、昨晩のルイスのハレオを聴いていた娘さんが、私のハレオに"bieeeen"と良い間で応えるようになりました。oidoの育ち早い… 子供の吸収力はすごいですね!😂😂

私が楽しんでやっていたら、娘さんも楽しいのでしょうww 楽しいは無敵ですね。

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